「社会保障法研究&藤原俊成」

 今日は、早稲田大学大学院法学研究科「社会保障法研究」の講義があります。今日は、修士1年生による修論の中間発表と、G・エスピン-アンデルセンによる『アンデルセン、福祉を語る』(NTT出版)の報告発表です。

 朝日新聞夕刊に連載中の、冷泉家「王朝の和歌守展」で、藤原俊成の言葉から、佐佐木幸綱さんが、「花を美しいと思い、紅葉をすばらしいと感じるのは個人の資質ではない。歌の伝統のおかげだ」といった発言を引いていましたが、それは往時、画期的な問題提起だったのでしょう。