「本物の凄さ」

 近代社会の弊害として、紛い物を難なく作り出すことを挙げることができるでしょう。
 たとえば、酒ひとつとったところで、本物の酒と合成酒のような紛い物の酒とは、同じ酒でも大違いです。
 でも、安ければいいとなると、この世を紛い物が大手を振って通ることになるのですが、ぼくは、紛い物は好みません。

 今日も、大学院で宮島洋教授による、「財政・租税政策特殊研究」と「財政・租税政策研究」の講義を受講する予定です。