「『君たちはどう生きるか』」

 先日、知り合いの中学生が、ぼくの母校である、都立町田高等学校に進学することが決まった、というので、早速、吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』(岩波文庫)をお貸ししました。
 差し上げてもよかったのですが、その中学生は町田市民なので、差し上げると公職選挙法に触れるため、お貸ししたのです。

 昨日、それを読んでの感謝の感想文とともに、同書が返されました。
 こういうことがあると、嬉しいものです。

 有為な若者は、社会の宝です。