いつのころからか日本では、大学生は就職活動(就活)を3年生の秋から始めるようになりました。
そして、ゴールデンウィークがあけるころには、大方就職先が決ってしまうというのです。
これは、素晴らしいことなのでしょうか。
なによりも、企業は学生に多くも求めすぎます。たとえば5月10日の朝日新聞によれば、公認会計士を取得した大学生にむかって、「資格取得以外に頑張ったことは」と聞いたというではありませんか。
大学3年の秋から学生に就活をさせておいて、「近頃の学生は勉強不足」はないでしょう。「そりゃ、殺生というものです」