「古今亭志ん五師匠お亡くなりになる」

 兼ねて御体調が悪いとはうかがっていましたが、61歳の若さ、まさに落語家としては脂が乗った盛りの、古今亭志ん五師匠がお亡くなりになりました。⇒http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100929-684372.html

 志ん五師匠は、ぼくが落語協会によって楽屋入りが許されるようになった、昭和57年に真打に昇進しました。
 当時のぼくは、志ん五師匠の破壊的な与太郎に随分と影響を受けたものでした。
 それから幾星霜、今や、落語協会のニューリーダー的存在となった師の早すぎる御逝去です。
 いい人ほど、神は早く欲しがるようです。