「来年度の予算規模」

 12月24日の閣議後、野田佳彦首相は、「歳出削減の努力ができた」と自賛したそうですが、それは、一般会計のことであって、特別会計に計上された基礎年金の国の負担を加えたりした、事実上の予算規模は、過去最大の96兆6975億円となるとの新聞報道がありました。

 それにしても、通常の国債ではなく、将来の消費増税をあてにした「交付国債」とは、はじめてきく言葉です。
 来年の「財政学」の試験では、問題に出そうですね。