「消費増税関連法案成立」

 8月9日の東京債券市場では、長期国債が買われ、金利が低下しました。
 これは、野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁が消費税増税関連法案の今国会成立で合意したため、市場では「財政再建への懸念が和らいだ」(関係者)との見方が広がっている、との朝日新聞の9日夕刊の記事にあったように、市場は反応したのでしょう。
 同法案が可決しなければ、当然ながら、逆の結果となっていたことでしょう。