「宮崎駿『風立ちぬ』」

 今週の土曜日に、宮崎駿監督の5年ぶりの新作長編アニメ映画『風立ちぬ』が、公開されます。⇒http://kazetachinu.jp/
 主人公の堀越二郎は、群馬県藤岡市に生まれ、旧制藤岡中学校、旧制第一高等学校、東大を経て、軍需企業の技師となり、「ゼロ戦」の開発に携わったのです。
 じつは、藤岡市は、ぼくの両親が生まれ育っており、わが父祖の地です。
 ですから、映画の公開を楽しみにしているのですが、16日の朝日新聞で、宮崎監督は、このように語っています。
 「小津とか成瀬とか、生きることのつらさが描かれていて、なぜこんな暗い映画を見なきゃいかんのかと思っていました。でもこうした作品が今も強く自分の中に残っている。子供の時に、分かりにくいものに接する体験には意味があると思い直しました」