「大学はゼミナール」

 受験シーズンたけなわです。受験生はくれぐれも、風邪を引かないように、体調管理には充分にお気を付けください。
 多くの大学ではゼミナールを設定しており、それを履修することをお奨めします。
 なぜならば、そこで、本格的な本の読み方を覚えるからです。
 具体的には、なめるように本を読むことになります。
 それについて、関川夏央は『ことばのために』の別冊『ことばの見本帖』所収『「小説を読む」とはどういうことか』で、「読書経験の豊富さを自慢する人に立派な人はいません」「読書は量ではありません。「よみかた」とそのセンスです」と記しています。
 ちなみに、わたしは、このようなゼミナールを履修しました。⇒http://www.ranjo.jp/campuskamoku/