2007-06-21から1日間の記事一覧

「大江健三郎の意外な卒論」

詩人の中原中也は、5歳年長の仏文学者、渡辺一夫に、『ランボオ詩集』を献呈したそうです。 その本を、渡辺の弟子である大江健三郎が、師匠から譲られたとのこと。 渡辺への仲介の労をとったのは、小林秀雄でしょう。 それを詩人の佐々木幹郎は、「人に紹介…