「都城は霧の濃い町」

 今朝起きると、一面の霧でした。
 聞けば、都城は盆地のために、霧の濃い所で有名な場所だそうです。
 霧がかかるとその日は、快晴になるという言い伝え通り、好天に恵まれ、汗ばむほどの陽気に恵まれました。

 今日は、都城市立川東小学校と乙房小学校の2校で落語口演を行いました。

 いずれも、他の小学校と同じように、実によく聞いてくださり、反応も頗る上乗のものでした。

 さて、これがとても不思議なのですが、このようによく聞いてくださる小学生が、中学校や高校に進学すると、多くの場合、ほとんど聞いてくれなくなってしまうのです。

 その理由は、どこにあるのでしょうか。

 つまり、小学校には学校差はないのですが、中学校、高等学校と年齢を重ねる毎に、どうして、生徒さんは落語を聴いてくれなくなってしまうのでしょうか。
 その理由を、切実に知りたいと思ったのでした。