「シャロン首相(イスラエル)脳出血で倒れる」

 イスラエルシャロン首相が、4日未明(日本時間5日未明)、脳出血により倒れ、エレサレムの病院に運ばれました。

 容態は、深刻な状況だそうです。

 この報道は今日の夕刊によりますが、昨日の夕刊の外報面には、そのシャロン首相の収賄容疑が、大きく採り上げられていました。

 オーストリアの実業家から300万ドル(約3億5千万円)を受け取ったとする、贈収賄容疑が、民間テレビ「チャンネル10」の報道で浮上した、というものです。

 これは、1999年のリクードで党首選挙に当選した際、別の人物から不正な選挙資金を受けており、今回の賄賂がその返済に充てられた、というのです。

 シャロン首相をめぐっては、2004年にも観光開発業者から渡された別の不正資金容疑で、不起訴処分になった前歴があります。

 数多くの不正資金疑惑をみても、世の東西を問わず、政治の世界で上り詰めるには、大量の政治資金がいることが分かります。

 にもかかわらずシャロン首相は、幅広い支持を集め、3月の総選挙では、続投を目指していましたが、それも叶わぬ夢に終わりそうな、今回の入院です。