「今日は復活祭、狛江むいから寄席」

 大概のカトリック教会では、クリスマスより復活祭の方をより盛大に祝います。
 ぼくが通っている町田教会も御多分にもれず、復活祭を盛大に祝います。
 そして、今日がその復活祭の当日でした。
 ミサにはいつもの2倍もの会衆が集まり、ミサ後、パーティーが開かれ、たらふく頂き、幸福感に満ちて、教会を後にしました。

 夜は、狛江で今日が4回目となる、「むいから寄席」を開いていただきました。
 この会場は、茅葺の民家をそのまま寄席の会場に使っており、雰囲気は抜群に好いのですが、如何せん、この寒さでしたから、お客さんは、ちょっと凍えたかもしれません。
 それにしても、ここのスタッフは、実に良く気配りの利く方々で、芸人冥利に尽きます。

 大岡信朝日新聞に連載している「折々のうた」の今日の歌が好かった。
 ぼくの大好きな、奥村晃作の歌でした。それは下記の歌です。

  皮の付く鶏胸肉に青ネギを載せてラップしレンジでチンす

 大岡は、奥村晃作を評価しているのでしょう。
 2004年9月24日も奥村の歌を採り上げていました。

  顔中に毛の生える犬をカワイイと幼言ふああそのしんじつの声

 ぼくはこの「ただごと歌」が、好きです。