「みんなのミクシー」

 例によって朝日新聞ですが、8月22日から24日まで、朝刊文化総合面で、『「好感」のありか』と題する連載記事が、ありました。

 昨日は、「逸脱するヒーロー」というタイトルで、“やくざの息子で27歳の高校生、趣味で時効事件を捜査する巡査部長、東京のカウボーイ……。”これがすべて最近のドラマの主人公なのだという。
 たしかに、そのヒーロー像は、逸脱していますね。

 そして、今日のタイトルは「みんなのミクシー」です。
 2年前から始まった「ミクシー」は、参加者が3月に300万人を超えたと思ったら、7月には500万人を突破したのだそうです。
 ちなみに、ぼくもミクシーに参加しています。ご興味があったら、ご覧下さい。ほぼ、マイミクフリーです。⇒http://mixi.jp/show_friend.pl?id=504712

 その理由は、市場経済が進化した日本では、企業、家族、地域のコミュニティが崩壊し、確固とした足場を喪った、特に若者世代が、帰属感を求めて、一方は国家主義に向かい、一方がミクシーのようなSNSに向かっているから、このように、急激に参加者が増えているのではないでしょうか。