「まちだ市民大学HATS2006年度後期『まちだ市民環境講座』修了生レ

 ぼくは、今年度後期のまちだ市民大学HATS「まちだ環境講座」を受講しました。

 同講座では、9月16日から12月16日まで全11回の講義が設けられ、最首悟和光大学)教授や、藤田紘一郎東京医科歯科大学名誉)教授らの有名人も講師に名を連ねており、充実した講義が目白押しで、ぼくも得るものが多かったものでした。

 その修了生レポートを、下記に提示します。

2006年度後期 まちだ市民大学HATS
『まちだ市民環境講座』−生活と安全−修了生レポート
タイトル:地球温暖化を緩和させるための一方策
氏名 三遊亭らん丈
 「地球温暖化について」
1)町田市民アンケート調査結果をもとに
 本講座では第10回目に、「町田市環境白書」をもとにして、町田市環境・産業部環境保全課の職員さんによる講義がありました。
 そこでは主に、『2006年度環境に関する市民アンケートによる調査結果』に沿った説明がなされましたが、それによると、町田市民の気になる環境問題を2000年6月から、6回にわたって調査した結果では、2000年6月の第1回から、2005年6月まで5回連続して1位は、“航空機の騒音”となっていました。
 それが、直近の2006年6月の調査によって初めて、“航空機の騒音”が2位にランクダウンし、1位に“地球温暖化”がランクアップしたのです。

 この“航空機の騒音”とは、町田市南部においては、米海軍機が厚木基地への着陸の際、町田市上空を低空飛行する際の騒音と、町田市北部においては、横田基地に飛行機が着陸する際の騒音と想定されます。
 しかし、そのどちらの航空機騒音においても、現在でも根本的な解決はされていないことから、市民の関心が“航空機の騒音”からわずかに、“地球温暖化”へとシフトしたのではないかと考えられます。
この1位と2位の差は、ポイント比において16.78%と16.36%ですから、ごく僅差ではありますが、順位は事実として逆転したのです。

 また“地球温暖化”は、前回まで5回の調査中じつに4回まで2位であり、それ以外でも4位と、町田市民にとっては、“航空機の騒音”と並んで、常に気になる環境問題であり続けていたのです。続きは⇒http://www.senkyo.janjan.jp/report/0701/00000482.html