「投票年齢を18歳に変更したい与党」
25日から始まる、国会の常会において、与党は、国民投票法案を提出します。
同法案を、自民党の中川幹事長は、「5月3日の憲法記念日までに必ず成立させる」と明言しました。
民主党の鳩山由紀夫幹事長も、「反対する選択肢はあり得ない」と語り、民主党内でも異論は少ない模様です。
可決すると、選挙権や成人の年齢が、18歳に引き下げられる可能性が極めて高くなります。
どうして、与党も民主党も、成人年齢を18歳に引き下げたいのでしょうか。
辻村みよ子(東北大)教授は、「平和志向の強い中高年層より、若者なら改憲に賛同を得やすい。そんな背景もあり、今回は保守派も投票年齢の引き下げに同意したのだろう」(朝日新聞1月18日朝刊)と語っています。
なるほど、若者のほうが、中高年層より改憲志向は強いのですか。