「自民候補が首相を批判」

 参院選挙高知選挙区から立候補している、自民党田村公平議員(津島派)が、安倍首相が掲げるスローガン「美しい国」について、「意味がよく分からない。高知は明日の飯をどうやって食うかという追いつめられた状況にある。絵に描いた『美しい国、日本』で応援に来られて適当なことばかり言われたら、馬鹿にされたような気がする」と、首相を痛烈に批判しています。詳細情報⇒http://www.asahi.com/politics/update/0716/TKY200707160449.html

 この選挙、自民党には台風並みの逆風が吹いているために、田村候補は、その主な原因をつくった首相に、上記のように物申したくなるのも、よく分かります。

 首相とは派閥が違うからとはいえ、よくぞ、ここまで言ってくれたものです。
 このように、総裁首相を堂々と批判する勢力があるところが、自民党の強いところです。

 逆風をものともせずに、頑張れ田村候補。