「群馬県渋川市立古巻中学校落語口演&専修大学シンポジウム『ベ
今日は、群馬県の中学校での学校公演です。
昨日紀伊國屋書店新宿南店にあるサザンシアターで開かれた、専修大学社会知性開発研究センター公開シンポジウム『ベルンシュタイン文庫が語るフランス革命』という講演会に行ってきました。
ベルンシュタイン文庫とは、「フランス革命関連資料コレクション」のことをいい、ベルンシュタインというフランスの書誌学者、古書籍商が40数年の歳月をかけて収集したコレクションです。
それを専修大学が、1977年に購入し、同大学生田図書館に収納されているそうです。
そのうち、ぼくが聴講したのは、「フランス革命期の知識人」と題する山崎耕一(一橋大学社会科学古典資料センター)教授によるものと、「リヨンのフランス革命−自由と平等をめぐって」と題する小井高志(立教大学文学部史学科世界史学専修)教授の二本でした。
そこで、小井先生は、フランス革命のスローガンは、自由、平等、博愛ですが、自由と平等は両立し難く、それを取り繕い補ったのが、博愛、という指摘には、なるほど、と思った次第です。
ちなみに、小井教授は、立教経済学部の先輩に当たり、小井先生は、井上幸治教授の門下でした。