「町田市国民健康保険運営協議会」

 昨日は、2007年度第2回町田市国民健康保険運営協議会が開かれたので、委員のひとりとして出席しました。

 市長から諮問事項が2項目あり、ひとつは、保健税率等の改正等について。
 もうひとつは、特定健康診査及び特定保健指導について、でした。

 まず、諮問事項1ですが、今年4月から実施される、後期高齢者医療制度の導入に伴い、75歳以上の後期高齢者は、制度の創設によって、保健税が従前から急激に増額されないように、5年間にわたって激変緩和措置を講じるというものです。
 また、本年10月からは、公的年金からの特別徴収も併せて導入する、というものです。

 諮問事項2については、それまでの健康検査項目を国は大幅に減らし、健康診査に要する公費負担を抑制しようというものですが、町田市は、独自に検査項目を増やすことによって、町田市民に資する施策を実施するというものです。
 特に、当該対象者には、受診券の案内を発行するというのが、新たな目玉となる施策です。
 いずれの諮問項目も、出席委員全委員一致のもとに諒承されました。