「読書会で『この国のかたち』五を読む」

 本書のなかで「人間の魅力」と題して、司馬遼太郎は、「幕末維新の日本人」から、坂本竜馬吉田松陰高杉晋作大村益次郎高田屋嘉兵衛の五氏を選んで縦横に語っている箇所を読みました。

  三千世界のカラスを殺し 主と朝寝がしてみたい

 晋作といえば、余りにも有名な上記の都々逸を思い出しますね。実際に晋作が歌ったのかどうかは、極めて怪しいのですが。
 男として、羨ましい限りです。