「人が死ぬとき」

 五木寛之が、作家であり、僧侶の玄侑宗久と対話した、『息の発見』(平凡社)が話題になっていますが、そこでひとつの問題が残されました。

 それは、人が死ぬときには、息を吐きながらなのか、吸いながらなのか、という問題です。

 なるほど、そういえば、どちらなのでしょうか。