「妻感謝ディ」

 日頃の妻への感謝の印として今年初めての、デートをしました。

 先ず、歌舞伎座で通し狂言、「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」を観ました。
 源五兵衛役の仁左衛門、凄みのある演技が素晴らしかった。
 休憩時間に、歌舞伎座3階でカレー(700円)を食べましたが、この甘ったるい味のカレーは懐かしさを喚起しますね。

 歌舞伎座から、青山ユニマット美術館に移動し、「シャガールとエコール・ド・パリコレクション」を観ましたが、藤田嗣治の猫の絵が好かった。

 そこから、国立新美術館へと移り、「巨匠ピカソ 愛と創造の奇跡」を見ましたが、ピカソの凄いところは、抽象なのに、不自然さを観るものにまったく感じさせないところですね。

 夕食は、ポール・ボキューズミュゼで頂きました。ポール・ボキューズの言葉、「良い素材、良い火加減、良い味付け。シンプルとは何と難しいことか。」が沁みるお味でした。