「『出会う』は面白い」
朝日新聞朝刊文化欄に毎月1回掲載される『出会う』が、なかなか面白い。
先月は、演出家の鴨下信一さん、今月は、立教大学現代心理学部の宇野邦一教授でした。⇒http://univdb.rikkyo.ac.jp/view?l=ja&u=47&n=%E5%AE%87%E9%87%8E&sm=name&sl=ja&sp=1
宇野教授は、ジル・ドゥルーズの日本への紹介者としても著名ですが、ドゥルーズの講義をフランスで受け、哲学という学問のイメージがすっかり変わったそうです。曰く、「哲学の仕事とは、厳密な概念をみがきあげ、体系を築き上げることよりも、世界のカオスに直面しながら、様々な波動のあいだに概念を結晶させることであった。」というのです。
すごいですね。