「『横山大観と木村武山展』」

 早大から神田川を越えて、胸突坂を上がると、細川家の永青文庫があり、それをやり過ごして、しばらく歩くと、丹下健三が設計し、洗礼も受けた、カトリック聖マリア大聖堂が見えてきます。
 その前にあるのが、講談社野間記念館です。

 そこで開かれている、『横山大観と木村武山展』を見てきました。
 木村武山は、横山大観、下村観山、菱田春草らとともに、日本美術院を創設し、茨城県の五浦で創作に励んだのです。
 その色彩感覚の素晴らしさに、驚嘆させられました。