「なんでまた、大学院に入ったの」

 昨日、この日記に「エライところに入っちゃった」を記し、大学院の法学研究科に入って慨嘆していることを告白しましたが、じゃあなんで、この年(50歳)で大学院に入ったのか。

 理由は、自分の限界を広げたいから、です。
 そうでもなければ、判例なんか、一生読みません。

 4月25日付け朝日新聞の記事によれば、子や孫に「高学歴」を持たせたいと思いますか?との問いで、「思う」と答えた人の多くが、「恩師、友人との出会い(が)増える」から、と答えていましたが、それもぼくの進学理由です。
 敢えて進学理由をもう一つ挙げれば、先生に直に質問できるから、というのもあります。
 先生に質問することは、ある程度その分野に通暁していないと出来ないので、質問できる、ということは相当勉強しているという証左なのです。