「「入り口依存」を見直す」

 大学入試センター朝日新聞社の共催による、「これからの大学入学者選抜の意味を問い直す」をテーマにしたシンポジウムが、さる6月19日に開かれました。

 それによると、欧州ではボローニャ・プロセスが進んでおり、高等教育の学習課程や学位などの質保障が共有化されているそうです。

 それに比して、日本では、学習歴の真の把握が出来ておらず、学生を育てる考え方に乏しい状態で、学生を「選抜」から「育成」へと導く考えが乏しいのだそうです。