「5年以内に円安に」

 11月2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=80円台半ばで小幅な値動きに終始しました。
 朝日新聞の3日付け記事から。ヨーロッパの金融大手、バンク・プリヴェエドモン・ドゥ・ロスチャイルド・ヨーロッパのファンドマネジャーのアレクサンドル・カリエさんによると、日本の金融機関から委託された資金を含め、投資は新興国に集中させているそうです。それは、現在の円高について、「本来の通貨価値より高過ぎる。5年以内に大きく円安に振れる」と予想しています。
 理由は、日本は「高齢化が進み大きな成長を見込めない」からだというのです。
 たしかに、この円高は5年後も続いているとは思えません。