「分からない授業」

 ぼくは、今年度12年目の大学生生活を送っているのですが、その中で、最も難解な授業だったのは、文学部1年生のときに受講した「人間と宗教」でした。
 担当の教員は、その年に青山学院大学を退職して、新たに国立音楽大学教授となった、小田垣雅也先生でした。⇒http://homepage3.nifty.com/mizukichurch/profile.htm

 上記のHPを読むと、当時、先生は鬱状態だったようで、年度途中で担当が、岩村信二先生に代わりました。

 その小田垣先生ですが、講義は当然ながら、日本語でなさっていたのものの、一回の授業90分のうち、理解できたのは、時間にして2〜3分、あとの時間はまったくのちんぷんかんぷんで、途方に暮れたものです。

 今どきの大学でそんな講義を行ったら、学生から非難囂囂でしょうね。