「今度は、風邪。立教の矜持」

 熱が出て、咳が止まりません。虫垂炎では、退院しましたが、今度は風邪を引いた模様です。

 『立教』という季刊誌があり、その最新号に、「67年ぶりに母校に戻ってきた寄せ書きのある旗」という涙なくして読めない記事が掲載されていました。
 その後に、西原廉太(立大文学部キリスト教学科)教授による、「寄せ書きが書かれた一枚の旗」という記事が掲載されており、そこに次の文言がありました。
 “私たちは、二度と、自分たちの大切な学生を戦争には送らない。それは、大学としての、立教大学としての責任である。(中略)かつて戦争に協力してしまった罪責を自覚し、もう二度と、愛する学生たちに武器を取らせず、戦地に赴かせない決意の〈しるし〉として(寄せ書きが書かれた旗を)迎えたい。”

 立教が、ここまで書ききれる教授をもつのは、その矜持とするところでしょう。