「国立、神田、お茶の水」

 大抵の組織は、そこに入ってみないとその実態が分かりません。
 たとえば、落語界は、その世界に入らないと分からないことがあまりにもたくさんあります。
 お相撲の世界だって、そうでしょう。
 いいえ、何の世界であろうが、入ってみないと分からないことだらけなはずです。

 一橋大学大学院に入って分かったのは、講義によって国立キャンパスは当然のこととして、それに加えて千代田区一ツ橋にある、学術総合センターに行ったり、「医療産業政策論」のように東京医科歯科大学のキャンパスに足を運ぶことがあるということです。
 今日は、その学術総合センターで、「社会保障論」、「公共政策セミナー」、「立法学」の講義があります。