「三権の長の給与」

 司法の長である最高裁判所長官の給与は、行政の長である内閣総理大臣と同じ月額205万円です。それは、特別職の職員の給与に関する法律に記されております。
 それでは、立法の長である衆議院参議院の議長は、いくらでしょうか。国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律1条によれば、217万円です。⇒http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO080.html

 これは、日本国憲法41条にあるとおり、「国会は、国権の最高機関」と規定されているからです。