「『私たちだけがなぜ生き残れたのか』」

 昨日につづいて、朝日新聞書評欄にて採り上げられた本です。チップ・ウォルター『私たちだけがなぜ生き残れたのか』(青土社)の、島田雅彦による書評によれば、ここ180年間の発掘調査で27種のヒト族の骨が発見されたが、今日まで生き延びて来られたのはホモサピエンスだけで、ほかの系統の種はすべて絶滅してしまった。
 では、なぜ、人類だけが生き残れたのか。それは、ヒトが未熟な状態で生まれてくることが環境適応に有利に働いたという説を紹介しています。⇒http://www.asahi.com/articles/DA3S11215539.html