「戦後建築史」

 1月3日にNHK Eテレで放送された「建築は知っている」は、わが国の戦後建築史を要領よくまとめた番組で、興味深く拝見しました。⇒http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-01-03&ch=31&eid=8661&f=3342
 そこで展開された戦後の70年は、隈研吾(東大)教授が、「建築を都市から独立した「過激なアート」と再定義した磯崎新の切断法と、都市になんとかつなぎとめようとねばる槇文彦という2つのオプションを浮き彫りにしました」(朝日新聞2014.12.28)と指摘しているとおりです。