「『産業心理学』で母校町高OBと出遭う」
今日は早大で『産業心理学』の講義を、聴講しました。
担当は、吉川肇子先生(本務校;慶應義塾大学商学部)ですが、滅法面白い。
今日は、あまりにも有名なマズローの欲求階層理論等、〔動機づけ〕についての講義でしたが、面白かったのが、マクレランドの達成動機理論でした。
それによると、困難な状況であっても、それをやり遂げようとする動機づけの強い方ほど、中年期になり、身体の衰退等から目標をクリアできなくなったときに、うつ病になりやすいということを聞いたときでした。
なるほどと、思いました。
つまり、まじめな人ほど、うつ病になりやすい、ということは、うつ病は日本人にはごく罹りやすい病だということですね。
第7時限後、『産業心理学』でたまたま知り合った母校、町田高校の遥かなる後輩とコーヒーを飲んでから、町田まで一緒に帰ったのでした。