「『比較議会論』試験と河井寛次郎の買物指南」
昨日の日記に記したように、今日は『比較議会論』と『法学原論』の試験がありました。
『比較議会論』の担当教員は、「経済産業研究所」研究員の中林美恵子先生です。
試験時間は90分。
1、日本との簡単な対比を踏まえ、アメリカ連邦議会の委員会における委員長の権限とスタッフの在り方を説明しなさい。
2、アメリカに比べて日本の議員立法の数は少ない。
その理由を述べなさい。
3、シンクタンクの存在や役割について、自由に記述しなさい。
以上、3問。
ごらんのように、実にオーソドックスな試験問題でした。
陶芸家河井寛次郎の長女河井須也子さんが、『蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ』の解説で記していました。
ナイフやフォークを揃える際の留意点を父親に訊いたところ、翌日こう紙に記した、という。
「一、誠実」「一、簡素」「一、健全」「一、自由」含蓄に富んだ答えです。