今日は、「まちだ市民大学HATS『特別講座 まちづくり学』に参加しました。

 この講座は、街並みづくりを法で応援しようという名目で昨年施行された景観法を中心に学ぶことを中心にした講座でした。
 さてその、景観法の目的は下記の通りです。

「この法律は、日本の都市、農山漁村等における良好な景観の形成を促進するため、景観計画の策定その他の施策を総合的に講ずることにより、美しく風格のある国土の形成、潤いのある豊かな生活環境の創造及び個性的で活力ある地域社会の実現を図り、もって国民生活の向上並びに国民経済及び地域社会の健全な発展に寄与することを目的とする」(第1条)。

 本講座終了後、原町田にある町田名物の桜肉屋さんで、懇親会が行われ、ぼくもそれに参加したのですが、そこで耳にした興味深い言葉を記します。

 「街づくりは、今まで、行政が勝手にやるものだとばかり思っていたが、今回、この講座に参加して、市民の声が街づくりに反映させることが出来ると、身を以て実感した。
 ただし、それを行政が掬い取るかどうかは、それは、市民の監視に掛かっている」

 まさに、その通りと、ぼくも再認識した次第です。