「『もう一つのノーベル賞』」

 例によって朝日新聞ですが、25日の夕刊「窓」欄に、『もう一つのノーベル賞』という表題のコラムがありました。

 それによると、フィンランド政府などがつくったミレニアム技術賞は、2年に一度、人類の生活を向上させた、技術の開発者に贈られる賞だそうです。賞金は1億4千万円。

 2回目の今年の受賞者が、青色ダイオードを開発した、中村修二カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授に決まったそうです。

 それにしても、この話題、マスコミはいったいどれほど伝えたのでしょうか。
 ノーベル賞には、過剰なまでに騒ぐのに、それ以外の賞となると、見向きもしない、日本のマスコミの通弊がこんなところにも、現れています。