「犯罪を犯す、判決を下す」

 25日は、大学院で「行政組織論」の講義に出席し、それが終わるや町田に取って返して、消防団操法の訓練があり、それに参加しました。

 講談社のPR誌「本」4月号に、楡周平が『裁判員制度の陥穽』と題するエッセイを寄稿していますが、そこに、“犯罪を犯す”だの、“判決を下す”といった記述がありました。

 いずれも正しい表記は、それぞれ、“罪を犯す”と“判決を言い渡す”です。
 “犯罪を犯す”では、重ね言葉ですし、“判決を下す”では、司法の優位性を言外に含んでしまいます。

 今日は、「町田市庁舎建設等に関する調査特別委員会」です。