「『噺家の手ぬぐい』」
楽しい本が出ました。
それは、『噺家の手ぬぐい』という本で、文字通り、(落語協会所属の)噺家の手ぬぐいを総ざらえした本です。
著者は、五明楼玉の輔師匠。
彼が一本一本収集した手ぬぐいを元に、それを写真に収めた手ぬぐい図鑑です。
玉の輔さん、よくぞ集めてくれたものです。
それこそ、たまにしか寄席に出ない噺家(ぼくもそう)を追いかけては、一本一本手ぬぐいを集めた苦労が実った、見て楽しく、読んで納得の、ついついページをめくってしまう、憂さをいっとき忘れさせ、心を楽しくさせてくれる一書です。
出版社は、日東書院。⇒http://www.tg-net.co.jp
ぼくの手ぬぐいも、30ページに載っています。
是非、ご覧下さい。