「立教大学名誉教授林英夫先生『惜別欄』」

 今日の朝日新聞夕刊惜別欄に、立教大学文学部史学科(日本史)で永らく教鞭をとっていらっしゃった、林英夫先生が載っていました。

 文学部を卒業して、早くも26年経ちますが、その4年間のなかで最も面白かった講義をひとつ挙げろ、といわれれば、なんのためらいもなく、ぼくは林先生の講義を挙げます。
 それこそ、90分の授業中、教室中は、何度爆笑の渦に巻き込まれたことか。
 飄々としていながらエネルギッシュという相反したものを同時に持った林先生は、また、長らく朝日カルチャーセンターでも「古文書に親しむ」という講座の指導にも当たっていらっしゃいました。
 さる2月5日、林先生は87歳にして帰天なさったのでした。

 ちなみに、ぼくがどんな科目を文学部時代に履修していたのか、それは、らん丈HP中「らん丈の輪」こちらのページです⇒http://www.ranjo.jp/link/index.htm