2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「茶道と『憲法』の答案返却」

今日、夕食を摂りながらテレビを見るともなく見ていたら、それは、テレビ東京の「開運なんでも鑑定団」でしたが、茶道をナレーションで「ちゃどう」と読んでいるのには、驚きました。 あれこそ、耳を疑う、というやつですね。 今日は、「憲法」の後期試験の…

「大学の講義と同調圧力に弱い日本人」

今日で、合計8科目の2005年度後期試験が終わりました。 そこで、つくづく思いました。 たとえば、経済学ならば、「ミクロ経済学」や「マクロ経済学」であれば、そこで扱う単元は、だれが担当してもさほど変わりません。 マクロ経済学ならば、GDP決定のメカニ…

「亡父の納骨と『行政学』の試験」

『行政学』には思い入れが、あります。 2000年、立教大学経済学部に編入学した際、法学部の新藤宗幸教授(現・千葉大法経学部教授)の『行政学』を他学部履修で聴講したものの、試験は受けなかったために、単位は修得していなかったのです。 いよいよ早大の…

「本田竹広逝く」

ジャズピアニストの本田竹広さんが、さる12日心不全でお亡くなりになりました。 享年60歳。2度にわたる脳内出血を乗り越えて復活を果たした、奇跡のピアニストでした。 ぼくは1977年、渡辺貞夫グループの一員としての本田を初めて聴いてから、NATIVE SONを経…

「『比較議会論』試験と河井寛次郎の買物指南」

昨日の日記に記したように、今日は『比較議会論』と『法学原論』の試験がありました。 『比較議会論』の担当教員は、「経済産業研究所」研究員の中林美恵子先生です。 試験時間は90分。 1、日本との簡単な対比を踏まえ、アメリカ連邦議会の委員会における委…

ライブドアの前社長堀江氏が逮捕された後、マスコミで指摘したのが、「光クラブ事件」との類似性です。 学生企業家(=1946年、東大に復学した山崎晃嗣氏)が、高金利で貸金業を営んでいたところ、それが刑事事件に発展し、山崎氏は逮捕され、釈放後、自殺し…

「恐ろしい早大の試験制度」

23日の日記にも書いたように、らん丈は30日までに8科目の後期試験を受けるのですが、その仕組みは、立教とはかなり異にしています。 早大でも他学部の場合は知りませんが、社会科学部では、特に試験時間割を設定しないために、普段の授業時間と同じ時間に試…

「伴侶に浮気されない方法」

今日、長年着馴れていたTシャツを、妻に捨てられました。 首に締りがなくなり、穴も開いたのでもはやこれまで、御臨終ということで、ゴミ捨て場に葬られたのです。 そこで、ぼくは思いました。 伴侶に浮気されたくなかったら、ぼろぼろの下着を着せればいい…

「堀江貴文さん、逮捕」

ご存じのように、ライブドアの社長、堀江貴文さんが逮捕されました。 ぼくはそれについて、何の感慨も、関心もありませんが、なかには、溜飲を下げた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「株なんぞで、大儲けしやがって」と、憤慨していらっしゃった方…

「いよいよ後期試験始まる」

というわけで、23日から、らん丈が登録する科目の後期試験が始まります。 初日は、「中小企業論」と「現代政治制度論」の試験でした。 「現代政治制度論」の担当教員は、単位に迷える社学生には「神様」と慕い、崇められているW教授です。 この教授は凄いよ…

「小泉首相最後の施政方針演説」

昨日開会した通常国会において、小泉首相が自ら「最後」と認める演説を行いました。 その際、「総理の施政方針演説の際、要所要所で拍手をお願いします。米国の大統領演説終了後行われるように、全員が立ち上がって、30秒ほどの間、拍手をしましょう」という…

「21世紀の日本を総括すると」

寺島実郎(日本総合研究所理事長)が、1月16日の朝日新聞夕刊に『主体的日本とは何か』というタイトルの短文を寄稿しています。 そのなかで、目に留まった文章を転記します。 “やがて歴史家が21世紀初頭の日本を総括する時が来れば、9・11後のブッシュのアメ…

「今日のスケジュール」

午前9:40〜11:45 目黒区シルバー大学での講演と質疑応答 午後3:20〜4:50 品川労働基準協会「新春賀詞交歓会」 午後7:30〜8:50 静岡雙葉学園講演会 いくらなんでも、この忙しいさなかに、3箇所での講演です。 大変だこりゃ!

「補講・産業心理学」

今日は、補講で「産業心理学」(担当教員:吉川肇子;慶應義塾大学商学部助教授)の授業が、ありました。 テーマは、「キャリア発達の障害」でした。 授業のはじめにビデオを見たのですが、そこには、5人の中途退職者が取り上げられていました。 今日の学生…

「事務所を借りたのはいいけれど」

2月の町田市議会議員選挙を目指して、森野に事務所を借りたのはいいのですが、ぼくは事務所に詰めずに、政治活動をしておりますので、事務所に人手が足りなくて、困っています。 20歳以上の方であれば、どなたでも構いません。 どなたか、お手伝いいただける…

「今日で通常授業終了」

2005年度の通常授業は、本日(16日)を以て終了しました。 17日〜19日までは補講期間で、20日からはいよいよ、後期教場試験が始まります。 今回の試験科目は、政治学分野は「比較議会論」「政治機構論」「行政学」「現代政治制度論」、法学分野は「憲法」「…

「効果てきめんごみの有料化」

どの新聞にも、読者の意見を掲載する欄があります。 朝日新聞ならば、「声」欄です。 その1月14日に、タイトルにした「効果てきめんごみの有料化」という投書が載っていました。 投書したのは町田市民で、昨年10月に町田市が導入した、ごみ収集有料化を諸手…

「不思議な時計」

らん丈は、来月の町田市議会議員選挙を目指して、事務所を構えたのですが、人手もなければ、事務所に必要な事務用品すらありません。 それでも、時計ぐらいはないと困るので、弟の遺品である、目覚まし時計を事務所に置いたのです。 電池は単2で、一本。古い…

「米国財政赤字史上最高」

米行政管理予算局(OMB)は、12日、06会計年度(05年10月〜06年9月)の財政赤字は、4,000億ドルを上回るとの見通しを明らかにしました。 OMBは昨年7月時点では、06会計年度の財政赤字を3,410億ドルと予想していましたが、米南部を襲った「カトリーナ」被災の…

「町田市民に映画館の招待券を配布したら」

ぼくが住む町田市は、文化の香りが芳しいとは、とてものことに言いかねる、都市です。 ですから、せめて、町田市民であれば、年に一度は映画館で映画を楽しめるように、招待券を希望者に差し上げるようにしたら、いかがでしょうか。 それぐらいのことをして…

「本日句会に参加、憲法は変えるべきではありません」

今日は、今年初めての句会がありました。 いつもながらのように、今日も駄句しか出来ませんでしたが、そのなかで、先生に取って頂いたのは、下記の句でした。 初夢で亡き弟にくすぐられ 句会の後、年初の句会恒例の新年会にも、参加しました。 そこで言われ…

「らん丈HPにご注目ください」

本日より、2006年の早大での講義が始まりました。 今年度末の試験は8科目受験しますので、容易ではありません。 それよりも何よりもらん丈HPにご注目ください。 駅頭で配布している、政治リーフレットをupしました。 特に、町田市民は篤とご覧くださいますよ…

「ノーマ・フィールド(シカゴ大教授)と鷲田清一(阪大教授)の対

朝日新聞2005年10月27日に掲載された対談記事ですから、いささか旧聞に属しますが、御寛恕下さい。 目に付いた箇所を以下に、いくつか、抜書きしてみましょう。 フィールド「日本でバブルがはじけたと言われても、なかなか目にはそう映らなかった。ただ、お…

「あまりに寒いと眼球が痛くなります」

今冬の寒さは、戦後の最低気温のためだそうで、たしかに、寒いのなんの。 町田駅で、リーフレット配りを1時間もしていると、一切の防寒ができない、眼球が痛くなってくるのです。 これには、当人=ぼくが驚きました。 あまりに寒いと、眼球が痛くなるとは、…

「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に掲載」

いまや書籍代わりに、携帯電話の画面で読書をする世の中ですから、これも世の流れなのでしょうが、百科辞典もインターネット上で検索し、しかも、その項目作成に自らも参加する百科事典があるのです。 それが、タイトルにある、「フリー百科事典『ウィキペデ…

「私の視点−藤原帰一(東大教授)」

今日の朝日新聞「私の視点」で、藤原帰一が、注目すべき視点を提示していました。 彼は、そこで以下のように記している。 “憲法9条と絶対平和主義が展望を開くとも考えない。一見すれば普遍主義的なこの主張は、日本の非武装化を世界平和の推進にすり替えた…

「シャロン首相(イスラエル)脳出血で倒れる」

イスラエルのシャロン首相が、4日未明(日本時間5日未明)、脳出血により倒れ、エレサレムの病院に運ばれました。 容態は、深刻な状況だそうです。 この報道は今日の夕刊によりますが、昨日の夕刊の外報面には、そのシャロン首相の収賄容疑が、大きく採り上…

「今年は印刷した年賀状を出せません」

今年は、選挙に立候補するために、公職選挙法上、印刷した年賀状は出すことが出来ません。 頂いた年賀状に自筆にて返信を出すことは出来ますが、こちらから、印字した賀状は出せませんので、早々に賀状を頂いた方もいらっしゃいますが、返信は、もうしばらく…

「箱根駅伝の怪」

月の風物詩、箱根駅伝は伏兵、亜細亜大学が初の総合優勝を飾りました。 ぼくは、箱根に限らず駅伝には、さほど興味がないので、往路はTVでは全く見ず、今日の復路は、ほんのちょっとTVで見ただけでした。 ただ、駅伝は実に日本らしい競技だとは、思っていま…

「元日の新聞広告から」

ぼくは何度も記しているように、新聞は“朝日”です。 その第一の理由は、日本の新聞では出版広告に最も多くの紙面を提供しているからです。 たとえば、毎年元日に岩波書店が朝日の一面を借り切って広告を打ちますが、これは朝日のみで、他紙では行っていない…